本日の「はぐろっ子タイム」では、６年生の「君の笑顔がみ隊」が各学年の教室を訪問し、「自分の気持ちについて考えましょう」というテーマでソーシャルスキルトレーニングを行いました。めあては「自分の気持ちを知ろう」です。

Q：友達も一緒なのに、自分だけ注意されました。どんな気持ちになりましたか。
A:「くやしい」「かなしい」
Q:気持ちは見えません。相手の気持ちを知るには、どうしますか。
A:「顔を見る」「態度」→表情や態度で気持ちは伝わります。

　子どもたちはＴＶ画面を見ながら、自分の気持ちをことばで表してみました。振り返りの場面では、「嬉しいときは、胸がドキドキする。」「リラックスって、穏やかで気楽になるときだと分かった。」「イライラしたとき、手に力が入ることが分かった。」「いろいろな気持ちが分かった」などの発表がありました。
　本校では、「自分らしく『のびのび』できる学校、『わくわく』がある授業、『スマイル』が輝く特別活動、『なかよし』になろう」が組織目標になっています。心と体は、つながっています。いろいろな気持ちがあり、その気持ちを自分で分かって、言葉で正しく伝えることが大切です。日々の学校生活の中で、これからも心の通うコミュニケーションを育んでいきます。

　本日、６年生の国語の時間に、「２０年後の桜川」をテーマとした作文の学習を行いました。これは、桜川市市制施行２０周年を記念した作文募集事業の一環です。
　校長先生からは、「２０年後の自分と桜川市を想像して･･･『あったらいいな、こんなまち』という気持ちで夢を膨らませながら、論の進め方を工夫して書いてみましょう。」とのお話がありました。
　「サラリーマン」「保育士」「整形外科医」など、それぞれの将来の夢を思い浮かべながら、どんなまちだったら住み続けたいかを考えました。
　子どもたちの夢が広がり、どんな作文が完成するのか今から楽しみです。

　伝統文化クラブでは、仁平社中の4人の講師の方をお招きし、「いちご大福」づくりを体験しました。
　白玉粉に砂糖と水を加えて混ぜ、電子レンジで加熱して生地を作りました。その生地にあんこといちごを包んで、手づくりの「いちご大福」が完成しました。自分で作った和菓子は格別においしかったです。
　子どもたちは、体験する楽しさを通して、日本の伝統文化への理解を深めることができました。