４年生の理科では、ツルレイシの観察学習に取り組んでいます。子どもたちが牛乳パックに土を入れて種をまき、大切に育ててきた苗が、いよいよツルを伸ばし始めました。そして本日、その苗を整地された畑に植える活動を行いました。
　畑に向かう子どもたちの「こんにちは！ありがとうございます！」という元気な声が、あたりに響き渡りました。畑では加茂部の武井区長様が、枯れ木や草が生い茂っていた場所を丁寧に機械で整地してくださっていたのです。暑い中、子どもたちのためにご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
　本校では、保護者の皆様や地域の方々、そして学校が一体となって子どもたちを育てる「コミュニティ・スクール」の取組が、日々の活動に根づいています。多くの学校支援ボランティアの皆様のおかげで、子どもたちは安心・安全な環境の中で、のびのびと学び、育っています。
　「子どもたちの『ありがとう』は、何よりも元気をもらえます。」と、武井様からも温かなお言葉をいただきました。地域の力に支えられながら、これからも子どもたちの豊かな学びを大切にしてまいります。

　本校は学期に２回、教育相談期間を設けています。担任とのよりよい関係づくりや、児童の悩みや不安に寄り添うことをねらいとしています。
　このような取組を通し、子どもたちが楽しく学校生活を送ることができるよう、きめ細やかな児童理解に努めていきます。

学校の組織目標「のびのび　わくわく　スマイル　なかよし」
◇自分らしく『のびのび』できる学校をつくろう！
・学級に居場所がある→居場所づくり、絆づくり
・失敗や間違いが生かせる集団→授業の中での人づくり

きょうのはぐろん

「命がいっぱい　ろんろ～ん♪」
畑においもの苗が植えられた　ろん
３の１　モンシロチョウのたまごがかえった　ろん
５の１　メダカのたまご　小さくても動いている　ろん
１６３人の子どもたちは今日も元気だ　ろんろん♪

　「先生、たいへんたいへん！モンシロチョウがいるよ！ サナギから出てきたよ！ はやく見て見て！」
　そんな元気な声が、教室の前から聞こえてきました。３年生の子どもたちが毎日「わくわく」しながら観察していた幼虫が、ついにサナギからかえり、白く美しいモンシロチョウとなって羽ばたいたのです。
　本校では、理科専科の先生による専門的な授業を行っております。子どもたちは実験や観察を通して、命のふしぎや自然のしくみにふれながら、楽しく探究的な学びに取り組んでいます。