本日は、１年生と３年生の国語科の授業で校内研修を行いました。
　１年生は「きいてつたえよう」という題材を通して、「話し手が伝えたいことを落とさずに聞く」ことの大切さを学びました。子どもたちは主体的に学習に取り組み、「話をする人の方を向く」「うなずきながら聞く」「静かに聞く」といった工夫を見つけ、発表することができました。
　３年生は「『わたし』の説明文を書こう」という題材で、「伝えたいことの中心を決め、文章の構成を考える」ことを目標に学習しました。ICT機器を活用した分かりやすい説明によって、子どもたちも理解を深めながら意欲的に学習に取り組んでいました。
　本校では、相互参観を通じて授業力の向上を図る研修を進めています。これからも、子どもたちが「わくわく」しながら学べる授業づくりを目指してまいります。

　加茂部第２の武井区長様が、本校のプール清掃にご協力くださいました。
　プールには水道が２つしかなく、清掃作業が大変困難であることを相談したところ、水槽や動噴機をご用意くださり、汚れたプールを丁寧に清掃してくださいました。おかげさまで、子どもたちが安心・安全に、きれいな環境でプール学習に取り組むことができます。本当にありがたく、心より感謝申し上げます。
　このような温かいご支援のおかげで、子どもたちは日々、安心・安全な環境の中で学び、すこやかに育っていくことができています。地域の皆様のご理解とご協力に、あらためて深く感謝申し上げます。
　なお、今週の土曜日には、保護者の皆様による奉仕作業も予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。

　本校では国語科に焦点を当て、「授業改善を学級経営に生かす」ために研究に組んでおります。
・国語科学習において、目的をもって文章を正確に読むための授業づくりの工夫をする。
・協働的な学びを自分から課題を見付けて解決する探究的な学びにつなげられるようにする。
・授業づくりと学びに向かう学級づくりを進め、自分のよさや可能性を見つけようとする児童を育成する。
　本日は、６年生の授業を相互に参観し合い、「授業で大切にしていること」という視点で、それぞれが「学んだこと」や「自分だったらこうする」という意見を出し合い、授業改善に取り組みました。
　『わくわく』した授業を展開していけるよう、これからも教職員一同で研修を重ねてまいります。