本日，大和中央公民館において，桜川市教育論文表彰式が行われました。猿田小は，複式学級の指導について応募し，優秀賞をいただきました。この論文をまとめるに当たり，率先して勉強をし，学校をまとめ，引っ張っていってくれたのが榎戸由紀子先生です。子どもたちが大好きで，一緒に学ぶことが大好きで，子どもたちが笑顔になる瞬間を見るのが何よりも大好きな榎戸先生。論文を執筆するのは大変なことだったでしょうが，そんな姿は見せないで，素晴らしい論文を書かれました。猿田小職員室一同で大喜びしています。今回，受賞者代表のご挨拶をされた榎戸先生は，さるた愛一杯のご挨拶をされたそうです。榎戸先生，おめでとうございます！

　今日は本校家庭科室において統合準備委員会の閉校式分科会が開かれています。閉校式分科会は，本校の職員，保護者からなる組織なのでご紹介させてください。今日は，記念誌の校正をしてくださっています。これまでも写真を選んだり，割り付けを考えたり，原稿依頼をしたり，本当に丁寧な活動をしていただいています。いよいよ大詰めです。皆様，記念誌へのご寄稿，ありがとうございました。子どもたちの原稿もそろいました。猿田小を後世に残す大切な記念誌。作業は静かに，でも熱心に続いています。

　12/3。働き方改革を実践している猿田小ですが，この日は暗くなってからも熱心に先生方は研修をしていました。桜川市が一人一台準備してくれた，ｉＰａｄを使っての授業づくりの研修です。講師は酒寄先生。まずは，どんなことができるのかを確認しました。教材の配付→提出→返却など，機器を通してだと，先生用のｉＰａｄでの操作，子どもたちの操作を熟知していなくてはできません。ですから２台のｉＰａｄで違う操作をしています。子どもたちに，社会が求めている力を付けるために，このように見えないところで先生たちも勉強しています。
　猿田小の子どもたち，先生方は皆さんの笑顔のためにがんばっています。宿題だけ，簡単な問題ばかりの繰り返しの自主学習，ゲームの誘惑に負けてしまう…。自分自身を見つめる一つの材料にして欲しいと思い，日頃の見えない努力をあえてご紹介しました。