令和がスタートしました。出典は万葉集「梅花の歌」：初春の令月にして， 気淑（よ）く風和ぎ， 梅は鏡前の粉（こ）を披（ひら）き， 蘭は珮後（はいご）の香を薫（かをら）す。
　安倍晋三首相は「春の訪れを告げ，見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに，それぞれの花を大きく咲かせることができる，そうした日本でありたいとの願いを込め，決定した」と述べられておりました。
　子どもたちが，将来への夢や希望をもち，自分の力を大いに発揮できる社会であって欲しいと願います。

　戦後からの「詰め込み教育」を振り返り，平成のスタートは「ゆとり教育」で学校教育は進められ，2011年（平成23年）からは，授業時数が増加したいわゆる「脱ゆとり教育」とも呼ばれた学習指導要領のもと，「生きる力」の育成を目指した教育に変化してきました。
　そして，明日から「令和」になる今年度は，小学校で【新学習指導要領】による教育が開始されています。（中学校は令和２年度から完全実施）。
　元号が変わり社会が大きく変化する中で，当然学校教育も変わっていかなければなりません。学校で学んだことが，明日，そして将来につながるように，主体的・対話的で深い学びの視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視して授業を改善し，子どもたちが社会でよりよく生きることができる教育を行っていきます。

　準公式の大会もなく休みの部活動が多かったですが，吹奏楽部は音楽室で，しっかりと音出しの練習していました。昨日は，外部から指導者の方が来てくださり，顧問の先生と２人の指導を頂き技術の向上に励みました。
　運動部のようにたくさんの大会はありませんが，美しい演奏を目指し，着実に力をつけています。